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参考サイト SAVE CHILD]放射能汚染から子供を守ろう 放射能について正しく学ぼう! 専門家が答える 暮らしの放射線Q&A【日本保健物理学会】 ガイガーカウンターの正しい使い方と、ガンマ(γ)線だけ測る理由 【togetter】 関連ツール 全国の放射能濃度一覧 各地の放射線量【NHK】 六本木におけるマイクロシーベルトのUST中継 関東各地の放射能値を感覚的にわかるように可視化 千葉県柏市、流山市~東京都葛飾区金町における放射線量の高い地域(ホットスポット) 放射線量チャート ニュース記事など 2011/05/18 日本分析センターにおける空間放射線量率と希ガス濃度調査結果⑤【財団法人日本分析センター】 2011/05/15 NHK ETV特集「ネットワ―クで作る放射能汚染地図~福島原発事故から2ヶ月~」【veoh】 2011/05/15 福島原発事故後の被爆基準まとめ【NAVERまとめ】 2011/05/13 福島第1原発:放射性物質影響 水産庁が魚介類の記述修正【毎日jp】 2011/05/09 チェルノブイリを超えた。チェル最高148~370万、福島300~3,000万ベクレル。東電福島原発、事故対策統合本部の共同会見05/08 2011/05/08 欧州放射線委員会が福島原発事故の予想死亡者数:40万人以上と発表!【Qetic】 2011/04/25 海に流出の汚染水、健康に影響なし~保安院【日テレNEWS24】 2011/04/04 放射能汚染水、海洋生態系への影響は?【ナショナルジオグラフィック ニュース】 2011/04/04 汚染水、重複した影響は不透明 高度に濃縮せずと水産庁【47NEWS】 ここを編集
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福島原発事故 / 空間放射線量率 / nSv/h ⇒ mSv/y : mSv/h ⇒ Sv/y / 1000μSv という被爆量について / ベクレルとシーベルト / 食品の放射能汚染 / 放射能汚染の今後 / 放射能除去の方法 / 【私的安全基準】 / 低放射線量率の人体への影響 / 「甲状腺等価線量評価のための参考資料」について / 放射性物質除去食品 / 放射線・放射能の影響 / 被災地の子供たちの健康 / 放射線ホルミシス効果 / ペトカウ効果 / 放射能汚染砕石 / セシウムと心臓疾患 / 「甲状腺等価線量評価のための参考資料」について / 年間1mSV被曝基準 / LNT仮説 / 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律 / 全国放射能モニタリング関連 / 環境放射線情報 ● 正しい放射能情報を【見つけるため】のサイト ● 新・全国の放射能情報一覧 ● 原子力資料情報室(CNIC) - 放射能ミニ知識トップ ● 安全安心科学アカデミー 資料豊富 ● 全国の放射能濃度一覧 ● 放射線の人体影響より ● 緊急被爆医療研修」より ● 放射線の人体影響pdf ● 原発からの距離を計る計算機 ☆ 近藤宗平元大阪大学医学部教授の提言 米国保健物理学会の声明は放射線は年間50mSv以下は安全という主張。この主張に賛成する運動を国内で広げたい。この運動が広がれば日本人の放射線怖がりは治るだろう。 上記の米国保健物理学会の声明は、2年前の”保物セミナー2006”の要旨集にある金子正人さんの論文「疫学研究の現状としきい値問題」の末尾近くにも引用されている。(2008年11月) ☆ LNT仮説 放射線被曝の確率的影響(晩発性障害:主に癌発症に関連)に対し直線的関係が成り立つとする「しきい値無し直線仮説」 ☆ ICRPの勧告 .
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五十鈴「化学線量計の話をする前にG値っていうのを覚えてね。」 五十鈴「これは100 eVのエネルギーを吸収した時に変化する分子や原子の数のことよ。」 七海「100 eVのエネルギーを吸収して、10個ラジカルができたらG値は10ってことだね。」 五十鈴「そう。ラジカル以外にもイオンや励起した分子も含まれるわよ。」 五十鈴「じゃあ化学線量計について解説していくわね。」 フリッケ鉄線量計 五十鈴「二価の鉄イオンFe2+が三価Fe3+に酸化される数が放射線量に比例することを利用した線量計よ。」 五十鈴「硫酸鉄(FeSO₄)やモール塩(FeSO₄・(NH₄)₂SO₄・6H₂O)を用いることが多いわ。」 五十鈴「使う前に空気を吹き込んで酸素濃度を高めておく必要があるわ。」 七海「なんで?」 五十鈴「酸素効果といって、酸素があると鉄が反応しやすくなるの。」 五十鈴「酸素はラジカルになりやすいから、鉄イオンを酸化しやすくなるのよ。」 七海「ラジカルが重要なんだね。」 五十鈴「あとは塩化ナトリウムNaClを少量いれておくとラジカルが安定化して、再現性がよくなるわ。」 五十鈴「ちなみに抗酸化作用のある物質...ビタミンCとかを入れると反応性は一気に落ちるのよ。」 セリウム線量計 五十鈴「鉄線量計と似ているけど今度は還元反応、Ce⁴⁺がCe³⁺に還元されることを利用して放射線量を測定する線量計よ。」 七海「じゃあこれも酸素を吹き込むの?」 五十鈴「実はこっちは酸素は必要ないの。還元反応を利用しているからね。」 七海「じゃあこっちのほうが使うの楽じゃない?」 五十鈴「ただ、これはG値が低いから感度が低いの。主に大線量の測定に使われるわ。」 五十鈴「あとこれは不純物が入ってると再現性が落ちるわ。」 七海「こっちはこっちでめんどくさいんだね。」 アラニン線量計 五十鈴「γ線を照射するとラジカルが生成するでしょ?」 五十鈴「放射線化学で説明したように、ラジカルは電子スピン共鳴(ESR)という方法で測定できるから、ラジカルの量を測定して放射線量を見積もるっていうだけのものよ。」 七海「大したことないね。」 五十鈴「あとはアラニンはアミノ酸だっていうことを覚えといてもらえばいいかしら。」 五十鈴「それ以外特に覚えることはないわ。」 スカベンジャー 五十鈴「これは線量計じゃないんだけど、ここで説明しておくわね。」 五十鈴「スカベンジャーっていうのは捕捉剤ともいうんだけど、反応機構の解明のために用いる化合物よ。」 七海「スカベンジャーを入れるとどうなるの?」 五十鈴「イオンスカベンジャーを入れるとイオンと反応して、それ以上イオンが反応しなくなるのよ。」 七海「そうか、それでその生成物をみれば何のイオンができてるかっていう予想ができるんだね。」 五十鈴「そうゆうことよ。」 五十鈴「スカベンジャーの種類については下にまとめておくわね。 陽イオンスカベンジャー NH₃、H₂O、CH₃OHなど 電子スカベンジャー N₂O、CCl、I₂、ハロゲン化合物など ラジカルスカベンジャー NO、O₂、I₂、オレフィンなど
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保安員による公式発表資料 公式なので時刻、数値ともにまとまっている。自分でなにかを調べるときには必ず必要になる。放射線測定値も1時間ごとに記載。http //www.nisa.meti.go.jp/ NHKによる福島原発のニュースまとめ その日に起こったことを知るのに一番楽 (ⅰ)今回の事件で、一番でかいまとめサイト(ネットでは最も正確&早い?かな) http //www46.atwiki.jp/earthquakematome/ (ⅱ)原発情報速報 http //www46.atwiki.jp/earthquakematome/pages/52.html (ⅲ)放射線の影響について 現在進行形で東京大学理学系研究科の教授が今回の事件について答えてくれている https //sites.google.com/site/lostship1987/genpatu_matome 分かりやすい被ばくの解説 http //www.khp.kitasato-u.ac.jp/hoshasen/iryo/index.html 放射線の人体への影響図説 http //www.s-yamaga.jp/kankyo/kankyo53.jpg http //www4.ocn.ne.jp/~tishiki/gen3-1L.jpg http //www.thar.jp/img/clip1.jpg http //www.nirs.go.jp/research/jiscard/information/img/ref_04h.gif 原発の実情 平井憲夫氏の文章がわかりやすい。20年間原発で働き、現場監督などを勤めたが、被ばくによる癌のため1997年1月逝去。何故立て続けに事故が、それも燃料から目を離すなどの不注意による事故が起きたのか、これを読めば分かるよう書かれてある。http //www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html チェルノブイリの避難圏内と放射線濃度の情報 http //hanakaikou.blog68.fc2.com/blog-entry-152.html (ⅳ)24h放射線測定 全国のまとめhttp //ozashikitechno.blog33.fc2.com/blog-entry-430.html 女川原子力発電所http //www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/onagawa/mp.html 福島原発http //www.atom-moc.pref.fukushima.jp/dynamic/C0002-PC.html 茨城県http //www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html 東京都内http //park18.wakwak.com/~weather/geiger_index.html 神奈川県横須賀港http //www.kankyo-hoshano.go.jp/real-data/servlet/area_in?areacode=1 放射線量の単位換算http //www.jnfl.co.jp/monitoring/kaisetsu/spatial-nGyh.html 1000nGy/h=800nSv/h=0.8μSv/h=0.0008mSv/h 1mSv=1000μSv
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■高線量放射線■ 改定:2011年. 4月. 2日(土) Ver.02 100 Sv 即死 ~100 Sv がんの放射線治療を行なうときの局所的な照射(部位によって異なる) . 50 Sv (局部照射)壊死 . 10 Sv (全身照射)1~2週間でほとんど死亡,(局部照射)紅斑 7 Sv 致死率99% 5 Sv 白内障 4 Sv 吐き気、半数が死亡する 3 Sv 発熱・感染・出血・脱毛・子宮が不妊になる 免疫不全、回復不能な脱毛症・不妊症・無精子症、失明など 致死率50% 2 Sv 倦怠・疲労感、白血球数低下 睾丸が不妊になる 1 Sv (1,000mSv) 吐き気などの「放射線病」(死亡率は低い) 核焼け(皮膚が真っ黒になる)、出血、脱毛など 致死率5%←▲▲今ここ▲▲ ↑発表だとここ!(針振り切れてるからもっと上かも) 500.0 mSv 急性放射線障害 皮膚の火傷、水晶体が濁る、吐き気、嘔吐、頭痛、リンパ球の減少など 250.0 mSv 胎児の奇形発生(妊娠14~18日) 一時的な白血病、胎児の奇形発生←▲▲新日本基準▲▲ ~200.0 mSv (これ以下の被ばくでは放射線障害の臨床的知見はない) 150.0 mSv 一時的な無精子症 100.0 mSv 原発作業員の被曝線量の上限(5年間) 放射線業務従事者が緊急作業でさらされてよい放射線の限度(年間) . 50.0 mSv 原子力施設で働く人たちへの規準(年間) . 20.0 mSv X線CTスキャン1回 . 10.0 mSv ガラパリ(ブラジル)の人が年間に受ける自然の放射線量 4.4 mSv 自然放射線(医療検診も含めて)日本人が1年間に受ける平均の放射線量 4.0 mSv 胃のX線撮影 3.0 mSv 東京ーNYの国際線に1回乗ると受ける放射線量 2.4 mSv 日本人が1年間に自然から受ける平均の放射線量 2.0 mSv 原発作業員の被曝線量の上限(妊娠している女性) 1.0 mSv 原子力施設の公衆への規準(年間) 0.6 mSv 1回の胃のX線診断で受ける量 0.3 mSv 胸部X線撮影 0.2 mSv 成田・ニューヨーク間の国際線航空機片道飛行で宇宙線からあびる量 0.05 mSv 1回の胸部X線診断で受ける放射線量 0.05 mSv 原子力発電所(軽水炉)周辺の線量目標値(年間) (1 Sv = 1,000 mSv)
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放射線ホットスポット(高線量な場所)とは? そして対策 放射線のホットスポットというのは局所的に放射線量が高い場所を言います。 ホットスポット(高線量)の数値を鵜呑みにしないで ホットスポットは溜まりやすいところ。いつも居る場所じゃない。 たしかに福島を中心として放射線量が高い場所があります。しかし良く調べてみると、それは局所的に発見されているだけということがほとんどです。 放射線は、溜まりやすいところ、溜まり難いところがあります。溜まりやすいところの代表としては雨どいの下です。これは放射性物質を含んだ雨が集中して地面に当り、結果的にその部分を計測すれば高線量の値になってしまうのです。 一部の報道機関や、反原発の人は「あえて」このような場所の放射線量を測定して「周知」しようとします。これがデマや誤解を生んでしまうのです。こういうホットスポットで生活することはないし、そこを重点的に洗い出して「近づかなければいいのです」 「危ない!高線量だ!」と思わせる罠。その仕組み。 たとえば高線量な場所(雨どいの下の地面)の数値をとり出し、24時間と365日を掛け算してしまえば「福島はヤバイ!」ってことになります。これは明らかな「デマ」「誤解を産む報道」ですよね? だから意図的に「不安を煽る」ことが可能なんです。気をつけましょう。 逆にもし政府が「低線量」な場所だけとりだしていたら「安全デマだ!」と騒ぐ人がいます。実際に「居る場所」を計測するべきですよね?そう思った貴方はマトモです。 グリーンピースなどの反原発団体は(寄付を目当てにしているのかどうかわかりませんが)あえて、数値の高い場所を計測しようとしていると感じています。また政府や自治体はより現実的な「生活する場所」を計測しているようです。 ですので逆に言えば、グリーンピースが「ギャーギャー」騒いでいない状態では、特に「危険ではない」と推定できるのです。
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五十鈴「これまで扱ってこなかったけど、よく出題される『量』について解説するわね。」 五十鈴「まずは吸収線量。正直これが一番大事、物理学のみならず他の課目でも頻繁に出てくるわ。」 五十鈴「物質に吸収された放射線のエネルギーの量を表すもので、単位はグレイ(Gy)。イギリスの物理学者、ルイス・ハロルド・グレイにちなんでいるわ。」 五十鈴「1 kgの物質に1 Jのエネルギーが吸収されたとき、1 Gyになるわ。だから、1 Gy=1 J/kg とも書けるわね。」 七海「1 Jってそんなに大きいエネルギーじゃないよね。」 五十鈴「ええ、水1 kgに1 Jのエネルギーが吸収されても、温度上昇としては0.00024 ℃にしかならないわ。」 五十鈴「だけど、人が全身に1 Gyの被ばくをすると、健康影響が出てくるのよ。」 七海「えっ…そんな火傷もしないほどの温度上昇なのに?」 五十鈴「火傷と被ばくでは体への作用が根本的に違うのよ。詳しくは生物学の話でね。」 五十鈴「吸収線量は、放射線が物質に与えるエネルギーを表す量としては最も一般的かつ基本的なものと言っていいわ。」 五十鈴「放射線の種類、照射される物質の種類に関係なく使える物理量よ。」 五十鈴「お次は照射線量。」 七海「何が違うの?」 五十鈴「まず前提として、これはX線とγ線、つまり光子のみに適用できるわ。」 五十鈴「光子が単位質量当たりの空気を電離して、そこに生じる正と負の電荷量のこと。だから単位はC/kg。」 五十鈴「1 kgの空気に1 C(クーロン)の電荷が生じるとき、1 C/kgね。」 七海「これには人の名前はついてないの?」 五十鈴「一応、照射線量の単位としてレントゲン(R)ってのがあるんだけど、定義が違うのよ。」 七海「あぁ!あのレントゲンか!」 五十鈴「そのレントゲンでしょうね。1 Rは標準状態の空気1 cm3を電離して、1 esu(静電単位)の電荷が生じる線量なのね。」 七海「なn…よく分かんない…」 五十鈴「レントゲンなんて単位は今じゃあんまり使わないから、こんなの覚えなくていいわ。ちなみに1 R=2.58×10-4 C/kgよ。」 五十鈴「次はカーマ(K)について。聞き慣れないわね。」 七海「うん、これも聞いたことない…」 五十鈴「カーマ(kerma)って、"kinetic energy released per unit mass"から来てるのよ。」 五十鈴「これは光子や非荷電粒子(中性子線)に対してのみ適用できるわ。単位はGyもしくはJ/kg。」 七海「あれ?吸収線量と一緒なの?」 五十鈴「単位質量当たりの物質に与えられたエネルギーってのは一緒。カーマでは、光子や非荷電粒子が、物質中の荷電粒子に最初に与えたエネルギー。」 七海「もうちょっと詳しく…」 五十鈴「吸収線量との比較で言うと、例えば放射線のエネルギーを受け取った物質中の電子が、その物質中で制動放射を起こしたとする。」 五十鈴「吸収線量は、吸収されたエネルギーに着目しているから、もし制動X線が物質の外に出て行っちゃったら、その分は吸収線量には含まれないでしょ?」 五十鈴「対して、カーマはまず電子にエネルギーが伝達されればいいんだから、その後制動放射が起ころうが、電子が物質の外に逃げようが関係ないの。」 七海「なるほど。…あっ、もしかしてこないだやったエネルギー転移係数と関係ある?」 五十鈴「鋭い!だいぶ分かってきたわね!」 七海「やっぱりね~。なんか似た話だなと思ったの!」 五十鈴「実はカーマって、質量エネルギー転移係数とエネルギーフルエンスの積で求められるのよ。」 七海「f がフルエンスで、そこに光子のエネルギー Eγ をかけてあげればエネルギーフルエンスになるね。」 五十鈴「まあこれは光子の場合だけどね。とりあえず光子のエネルギーが電子に転移することだけを考えるから、こうなるわ。」 七海「ってことは、制動放射で逃げたエネルギーが吸収線量に関与しないなら、制動放射の割合を除いた質量エネルギー吸収係数だったら、吸収線量になる?」 五十鈴「あんた今日冴えてるわね!?お姉ちゃん嬉しいわ!」 七海「えへへ///」 五十鈴「質量エネルギー吸収係数とエネルギーフルエンスの積は、衝突カーマって言うわ。」 五十鈴「ここで大事なこと。ある領域内で光子による電離が起こって、エネルギーを受け取った電子がその領域に出て行っちゃったとする。」 五十鈴「でもその領域外でも同じように電離が起こっていて、そこから領域内に別の電子が入ってくることもあるわ。」 五十鈴「この領域外に出ていく電子と、外から領域内に入ってくる電子の数が同じとき、領域外と領域内でのエネルギー付与も同じだと考えられるわね。」 五十鈴「この状態を『荷電粒子平衡が成り立っている』と言います。」 五十鈴「荷電粒子平衡が成り立つ時、衝突カーマと吸収線量は等しくなるわ。」 七海「外に出て行っちゃっても、また別に入ってくればプラマイゼロだね。」 五十鈴「荷電粒子平衡って概念は、『電離箱』でも出てくるから理解しておいてね。」 七海「電離箱?」 五十鈴「放射線測定器の一種よ。分野としては管理測定技術になるんだけど、物理や物化生の課目でも毎年のように出題されるから超重要!」 五十鈴「まあ詳しくは管理測定のところで解説するわ。」 五十鈴「あともう一つ、よく出てくるのが線エネルギー付与(linear energy transfer, LET)。」 七海「また似たような言葉が…」 五十鈴「こいつは放射線が物質中を進むとき、単位長さ当たりに与えるエネルギー。単位はkeV/μmがよく使われるわね。」 五十鈴「α線のように電離の密度が高いのは、短い距離で沢山エネルギーを与えるから高LET放射線、β線はそれほど電離密度が高くないから低LET放射線と呼ばれるわ。」 七海「光子や中性子は?」 五十鈴「これ厳密には荷電粒子のみに対して定義するものなんだけど、光子や中性子に対しても使うことが多いわ。」 七海「それは二次電子に対してってこと?」 五十鈴「そうそう。光子の場合は二次電子、中性子の場合は陽子ね。」 七海「電子はβ線と同じで低LET放射線、陽子は電離密度が高いから高LET放射線だね。」 五十鈴「試験で正しい記述を選ぶとき、『LETは光子に対して定義できる』って文があったら、それは誤りと考えてね。」
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放射線、放射能の基礎知識 放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説 http //www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/ ※おすすめです。 放射能、まず基本から学ぼう。学ぶための資料やテキスト http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/126.html 「放射能なんて、まったくわからない」という方のための、 やさしいレベルの資料や、スライドなどでわかりやすく学べる資料 を紹介します。 放射線量について http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/39.html 私たちが受けている環境放射線(自然放射線)と人工放射線の量、割合などについて説明しています。 外部被曝 内部被曝について http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/22.html#hibaku 放射線による被曝は、二種類あり、外から、内からの二種類あります。 放射線はうつる? http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/22.html#kansen もっとも基本的なことですが、放射線が感染するようなことはありません。ナンセンスです。 放射能についての用語:放射線、放射性物質、被曝(リンク) http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/21.html 放射線測定について http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/42.html ガイガーカウンターなど、放射線量を計測することについて リンク集:放射能についての用語 http //www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/21.html
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GURPSでは放射線(radiation)に関するルールも設定されている。 放射線に関する技能としては、 生存/放射能汚染地域 、 危険物取扱い/TL/放射線 などがあり、 放射線に関する有利な特徴には「放射線耐性」がある。 放射線に関する攻撃修正には「ダメージ修正/放射線」がある。 GURPSでは放射線が人体に表す影響の度合いをラド(rad)という吸収線量の単位で表現している。 1ラド = 0.01Gyである。Gyも同じく吸収線量の単位でありグレイと読む。 また放射線が人体や物質に照射したときの線量当量を表すシーベルト(Sv)との関係は、 Sv = 放射線荷重係数 × グレイ で表される。放射線荷重係数は、アルファ線が20、X線、ベータ線、ガンマ線が1である。 GURPSでは、この放射線荷重係数によるキャラクターへの被爆量の違いを、保護係数(Protection Factor, PF)という値の変化で表現している。 この保護係数は鉛、水、コンクリートの壁等によって変化する。 キャラクターが被爆したとき 累積被爆量と判定値 表の記号と効果説明その他 保護係数 被爆治療 解説ページ 関連項目 外部リンク キャラクターが被爆したとき キャラクターが放射線を浴びて被爆したときGMはラド数と日付を記録しておく。 別の場所、時間でまた新たに被爆した場合は、別々にラド数と日付を新たに記録する。 それぞれの被爆は別々に回復を始める。 被爆してから30日後に回復が始まりる。 1日10ラドの割合で回復する。 最初に受けた被爆量の10%は魔法や超テクノロジーでも使用しない限り、決して回復しない。 例えば一度に100ラド被爆し、10日後にまた、一度に200ラド被爆するとする。全体の被爆量は300ラド。最初の被爆から30日後に最初の被爆分が回復を始める。 39日目になって最初の被爆が100ラドから10ラドに低下して、その10ラド分は通常の方法では決して回復しない。この時点で全体の被爆量は210ラド。 40日目なって二つ目の被爆の回復が始まる。58日目で回復が終了して、二つ目の被爆分は20ラドになり、こちらも通常の方法では回復せず、残った回復不可能な全体の被爆量は30ラドになる。 累積被爆量と判定値 以下の表はベータ線、ガンマ線、X線など(放射線荷重係数が1のとき)と、中性子線、アルファ線など(放射線荷重係数が20のとき)を浴びたときの累積被爆量と判定値を示す。 (シーベルトの値は係数が1の場合1ラド 0.01Gy = 0.01Sv = 10mSvとし、係数が20の場合1ラド 0.01Gy = 0.2Sv = 200mSvとして計算している) 累積被爆量 生命力判定修正 効果 現実世界の被爆量の例に照らし合わせると… 単位 放射線荷重係数ラド グレイ シーベルト(係数1) シーベルト(係数20) クリティカル 成功 失敗 ファンブル 係数1ベータ線、ガンマ線、X線など 係数20中性子線、アルファ線など 1~10ラド 0.01~0.1Gy 10mSv ~ 100mSv 200mSv ~ 2Sv +0 - - A B X線CT、ブラジル・ガラパリの1年間の自然放射線、1日1.5箱のタバコ。放射線業務従事者が1~5年間にさらされてよい放射線量。 白血球、リンパ球現象。急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐。水晶体混濁。 出血、脱毛。5%死亡。 11~20ラド 0.11~0.2Gy 110mSv ~ 200mSv 2.2Sv ~ 4Sv +0 - A B C 上記に加えて、50%が死亡。脱毛、永久不妊レベル。 21~40ラド 0.21~0.4Gy 210mSv ~ 400mSv 4.2Sv ~ 8Sv +0 A B C D 福島第一原発事故でで緊急作業従事者に適用されている被爆量上限。一度にまとめて受けた場合、白血球の減少。 上記に加えて白内障、皮膚の紅斑レベル。99%が死亡。 41~80ラド 0.41~0.8Gy 410mSv ~ 800mSv 8.2Sv ~ 16Sv -1 A B C D 一度にまとめて受けた場合、リンパ球の減少。国際放射線防護委員による人命救助を例外とする上限。 81~160ラド 0.81~1.6Gy 810mSv ~ 1.6Sv 16.2Sv ~ 32Sv -3 A B C D 急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐。水晶体混濁。 161~800ラド 1.61~8Gy 1.61Sv ~ 8Sv 32.2Sv ~ 160Sv -4 A B C D 出血、脱毛。5~99%の人が死亡。永久不妊、白内障、皮膚の紅斑。 801~4000ラド 8.01~40Gy 8.01Sv ~ 40Sv 160.2Sv ~ 800Sv -5 C D E E 4001ラド以上 40.01Gy以上 40.01Sv以上 800.2Sv以上 -5 D E E E 表の記号と効果説明 記号 効果 - 何も起きないが被爆の影響は継続 A 放射線やけど。負傷、一時的に「痛みに弱い」を得る。判定によっては不妊、「死の秒読み/1年」を得る。 B 造血障害。Aに加えて一時的に「吐き気」「集中を乱される効果」、敏捷力、知力、FPを失い、「血友病」になる。判定に成功して回復するまで「血友病」は治らない。 C 胃腸症候群。Bに加えて、一定時間以内に体毛がすべて失われる。判定によっては毎日負傷し、負傷が止まるまでの間「病気に敏感LV3」を持ちさらに「吐き気」。HPの2/3を超える負傷を受けると歯と爪が抜ける。 D 不治の放射線病。CよりもHPの損失が早まり、クリティカルしても回復不可能。死は確定的。 E 脳血管性の速やかな死。1時間以内に敏捷力・知力・FPを失い負傷。「血友病」「痛みに弱い」「病気に敏感3レベル」を得て吐き気。1時間おきの生命力判定にファンブルすると脳内出血による即死。失敗しても成功しても敏捷力、知力、FPを失い負傷。 その他 一度に200ラド = 2Gy (係数1で2Sv、係数20では40Sv) 被爆すると数カ月間不妊・盲目になる。 一度に500ラド = 5Gy (係数1で5Sv、係数20では100Sv) 被爆すると永久に不妊・盲目になる。 累積して100ラド = 1Gy (係数1で1Sv、係数20では20Sv) 被爆すると先天的な欠損を持つ子どもが生まれる危険性。 保護係数 GURPSには放射線の被爆を軽減する値、保護係数(Protection Factor, PF)が設定されている。 詳細は保護係数を参照。 被爆治療 GURPSには、500$もあるドラッグを被爆する1~3時間前に服用すると、被爆量を半分にするドラッグがある。 『ガープス・魔法大全』(GURPS Magic)に載っている放射線系呪文《被爆治療》は。被爆したキャラクターを完治できる。 TL 備考 TL7 1回$500で1~3時間前に服用すると被爆量を半分にするドラッグ。1回$500で3日後には放射性降下物が半分、一週間後には完全に消えるキレート剤。 TL8 カプセル式で放射性降下物を12時間で除去する$500のキレート剤。 TL9 抗放射線ドラッグやナノテクノロジーによる細胞修復($1000)。二週間、放射線に対抗するすべての生命力判定に+3。 TL10以上 患者が生きていれば、ナノテクノロジーによる細胞修復や再生技術によって放射線の影響を完全に除去できる。 『ガープス・魔法大全』(GURPS Magic)に載っている放射線系呪文《被爆治療》は。被爆したキャラクターを完治できる。 解説ページ 『ガープス・ベーシック【第4版】キャンペーン』 GURPS Basic Set Campaigns 関連項目 有利な特徴 「放射線耐性」 - 防護徐数(PF)を2~1000まで得られる有利な特徴 攻撃修正 「ダメージ修正/放射線」 - 「特殊攻撃」の毒ダメージまたは焼きダメージを放射線による攻撃に置き換える。1ダメージあたり1ラド与える 技能 生存/放射能汚染地域 危険物取扱い/TL/放射線 呪文 放射線系呪文 《放射線視覚》 - 霧箱のような呪文 《放射線探知》 - ガイガーカウンターのような呪文 《放射能汚染》 - 原爆、水爆や、チェルノブイリ原発事故、福島第一原発事故のような恐ろしい呪文 《放射線除去》 - 放射線を除去する夢のような呪文 《放射線防護》 - 防護徐数(PF)を10、100、1000得られる呪文 《被爆治療》 - 現代の技術では感知できない放射線による影響を治療できる夢のような呪文 《放射線噴射》 - 指先から10~40ラドの放射線を吹きつける呪文 《放射線吹き》- 口から10~40ラドの放射線を吹きつける呪文 外部リンク Wikipedia 放射線- アルファ線、ベータ線、ガンマ線、X線等のこと。広義には中性子線も含まれる 放射能- 放射線を出す能力のこと。よく放射性物質や放射線と間違えられる 放射性物質- 放射線を出す物質(放射性同位体) 放射性同位体- 陽子の数と中性子の数が一致していない不安定な元素のこと アルファ線- 原子核がアルファ崩壊して放出されるヘリウム原子核の粒子線のこと。通常は紙一枚程度で防げる ベータ線- 原子核がベータ崩壊して放出される電子または陽電子の粒子線のこと。ブラウン管テレビから放出される電子線は低速なのでベータ線とは異なる。数mmのアルミ板や1cmのプラスチックの板で防げる ガンマ線- 原子核がガンマ崩壊して放出される電磁波の一種 X線- 電磁波の一種。レントゲン等に使用されている 中性子線- 中性子の粒子線のこと。分厚い水槽やコンクリートでなければ防げない ラド- かつて使われていた吸収線量の単位。現在はグレイを使う グレイ_(単位) - 吸収線量の単位 シーベルト- 線量当量の単位 被爆 吸収線量 宇宙線- 放射線の一種。
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福島原発放射能汚染 ■ 福島県各地で一斉に放射線量が急上昇!数十の測定地点で線量が上がる!福島原発からの放射能放出量が増加中か!? 「真実を探すブログ(2013.10.21)」より / 福島県各地で放射線量が急激に増加しました。放射線量の増加が確認された測定所は確認できただけでも10ヶ所以上あり、どの測定所も10月21日の午前6時以降に線量が上昇しています。 現在も場所によっては線量が平時より高い状態が続いており、福島第一原発から放出されている放射能の総量が急激に増加している可能性が高いです。 気象庁のデータを分析したスイスの大気拡散予測では、10月21日の夜に福島原発からの風が東京方面に流れるとの予想になっています。また、火曜日と水曜日も同様に、福島原発からの風が関東から東海、近畿地方にまで及ぶみたいです。 2011年の福島第一原発事故の時は、関東平野に大半の放射性物質が降下し、残りも富士山や長野の山脈で止まりました。ですので、西日本に関してはそこまで警戒しなくても大丈夫でしょうが、東京や千葉などの関東方面にお住まいの方は今後の放射能情報に要注意してください。 (※ 以下図表等略、詳細はブログ記事で) .